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腰痛についてなんで起こるの?(姿勢編)

2024/11/06

症状について

腰痛についてなんで起こるの?(姿勢編)

人間の身体って実は・・・骨だけで立てます。

しかし、ただ立っているだけでは日常生活ができません。

農作業をするために腰を曲げたり、洗濯物を干すために手を挙げてみたり

デスクワークで腕を前に出したり、身体の後ろのものを取ろうと捻ったり

大人から子供まで様々な動き、すなわち「姿勢」を取ります。

そんな姿勢が腰痛にどんな影響を引き起こすか説明しようと思います。

 

 

日常生活で腰にかかる負担とは?

1. 座っているときの負担

長時間座っていると、腰に多くの負担がかかります。特に、背中を丸めた「猫背」や、椅子の背もたれに体を預けずに座る姿勢は、腰の筋肉や背骨に大きな圧力をかけることになります。このため、デスクワークや運転中など、長時間同じ姿勢で座り続けると、腰痛が起こりやすくなります。

 

2. 重い荷物を持ち上げるときの負担

荷物を持ち上げるとき、無意識に腰だけで支えようとすると、腰に過度な負担がかかります。膝を使わずに前かがみで持ち上げたり、勢いよく重い物を持ち上げたりすることで、腰の筋肉や関節に強い負荷がかかり、ぎっくり腰の原因にもなります。重い物を持つ際は、膝を曲げて体全体で持ち上げることが重要です。

 

3. 立ちっぱなし、歩きっぱなしのときの負担

立ちっぱなしや歩きっぱなしも、腰に負担をかける要因のひとつです。立っている姿勢で重心が偏っていると、腰の片側にだけ負担が集中し、バランスが崩れることで痛みが生じやすくなります。特に、かかとの高い靴や硬い床での立ち仕事は、腰にかかる負担がさらに増すため注意が必要です。

 

4. 朝晩の家事による負担

掃除機をかけたり、洗濯物を干したりするときも、前かがみやねじる動作を繰り返すことで腰に負担がかかります。無意識に前屈みの姿勢をとりやすく、こうした姿勢が腰の筋肉を緊張させてしまい、慢性的な腰痛を引き起こすことがあります。家事をするときも、体全体を使って動くことが腰への負担を減らすポイントです。

 

5. 寝ているときの姿勢

睡眠中の姿勢も、腰痛に影響を与えることがあります。特に、硬すぎるまたは柔らかすぎるマットレスや不自然な寝姿勢は、腰に負担がかかりやすくなります。体を休める時間であるはずの睡眠中に腰が緊張してしまうと、朝起きたときに腰痛を感じることがあります。自分に合った寝具を選び、リラックスできる姿勢で眠ることが大切です。

 


まとめ

このように、日常生活の何気ない動作が腰に負担をかけ、知らず知らずのうちに腰痛の原因となってしまいます。腰に優しい姿勢や体の使い方を意識することで、腰痛を予防し、健康な体を保ちやすくなります。

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