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【2025年最新】日本人の体質に合った熱中症対策|正しい水分・塩分の摂取タイミング

2025/08/19

知識

【2025年最新】日本人の体質に合った熱中症対策|正しい水分・塩分の摂取タイミング

こんにちは、ほさか整骨院です。連日の猛暑で体調を崩される方が増えています。今回は、日本人の体質的特徴を踏まえた効果的な熱中症対策について、わかりやすく解説します。

 

 

なぜテレビの熱中症対策だけでは不十分なのか?

「水分を摂りましょう」「塩分も忘れずに」「エアコンをつけて」

テレビでよく聞くこれらのアドバイス、もちろん大切ですが、実は不十分な情報なんです。本当に効果的な熱中症対策には、日本人特有の体質と、水分・塩分を摂取する正しいタイミングが重要なポイントになります。

 

 

日本人は塩分に強い体質?その理由とは

日本は四方を海に囲まれた島国のため、古くから塩分(ナトリウム)が豊富に存在していました。そのため、日本人の食文化には塩を使った味付けが根付いており、遺伝的にも塩分耐性が高いとされています。

近年の地球温暖化により、日本の夏は亜熱帯を超えて熱帯地域並みの暑さが続くようになりました。この厳しい暑さの中で健康を維持するには、日本人の体質を理解した熱中症対策が必要です。

 

 

夏場に塩分が必要な理由を科学的に解説

 

 

汗と一緒に失われる塩分

夏場に「塩分を摂りましょう」と言われる理由は、汗をたくさんかくからです。

汗をなめるとしょっぱいのは、体内のナトリウム(塩分)が汗と一緒に排出されているからです。体内の塩分が不足すると、せっかく水分を摂っても体に吸収されなくなってしまいます。

 

 

「濃度勾配」のメカニズム

学生時代に習った「濃度勾配」を覚えていますか?ナトリウムには水分を引きつける性質があり、水分は塩分濃度の高い方へ移動します。

つまり、体内に十分な塩分がない状態では、いくら水を飲んでも:

  • 胃や腸で適切に吸収されない
  • 腎臓で尿として排出されてしまう
  • お腹に溜まるだけで脱水症状が改善されない

 

効果的な熱中症対策のタイミング

 

 

朝の塩分摂取が最重要

忙しい現代人は朝食を抜きがちですが、これは熱中症対策において大きなリスクです。

なぜ朝が重要なのか?

  • 塩分が体内に行き渡るまで時間がかかる
  • 喉が渇いてからの対策では遅い
  • 朝に塩分を摂ることで、日中の水分吸収効率が向上

 

実践しやすい朝の塩分摂取法

  • 味噌汁を1杯飲む
  • 梅干し入りのおにぎり
  • 少量の塩を入れた白湯
  • スポーツドリンクを薄めたもの

 

まとめ:正しい知識で夏を乗り切ろう

熱中症対策は「水分・塩分・冷房」だけでなく、摂取するタイミングが何より大切です。特に朝の塩分摂取を心がけることで、より効率的な水分補給が可能になります。

正しい知識は最強の武器です。この情報を活用して、厳しい夏を健康に乗り切りましょう!


体調に不安を感じたら、お気軽にほさか整骨院までご相談ください。

 

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