2026/10/02
ほさか整骨院についてスポーツ中に足首をひねった。
階段を踏み外した。
転倒して手首や指をひねった。
その時は痛かったけれど、少し時間が経ったら歩けるようになった。
すると、
「歩けるから骨折ではないだろう」
「腫れているけど、そのうち治るかな」
「とりあえず湿布を貼っておけば大丈夫」
と思う方も少なくありません。
しかし、ほさか整骨院では、
「歩けるかどうか」だけで怪我の程度を判断しません。
日本整形外科学会も、捻挫では靭帯・腱・軟骨などの軟部組織が損傷する可能性があり、「あまり痛くないから大丈夫」「普通に歩けるようになったから大丈夫」と考えるべきではないと説明しています。日本オーケストラ連盟
捻挫という言葉は、少し軽い怪我のように聞こえます。
しかし「捻挫」は、
関節に通常の可動範囲を超える力が加わったことによって起こる外傷
です。
その時に傷つく可能性があるのは、
靭帯だけとは限りません。
関節包。
腱。
軟骨。
関節周囲の軟部組織。
などが影響を受けることがあります。日本オーケストラ連盟
また、見た目が「捻挫のよう」に見えていても、骨折を伴っていることがあります。
だからこそ重要なのは、
「捻挫ですね」で終わらせるのではなく、何がどの程度傷ついている可能性があるのかを考えることです。
外傷を見る時に、とても重要なのが受傷機転です。
つまり、
どうやって怪我をしたのか。
ということです。
例えば足首なら、
内側にひねったのか。
外側にひねったのか。
ジャンプから着地したのか。
誰かの足を踏んだのか。
走っていて切り返したのか。
同じ「足首が痛い」でも、加わった力によって疑う損傷は変わります。
日本整形外科学会でも、捻挫の診察では、関節がどの方向へ動いて怪我をしたのかという受傷時の状況を詳しく確認することが診断に重要としています。日本オーケストラ連盟
当院でもまず、
怪我をした瞬間をできるだけ再現するように確認する
ところから始めます。
慢性的な腰痛などでは、「痛い場所だけが原因ではない」とお伝えしています。
一方、外傷では少し考え方が違います。
外傷の場合にはまず、
痛い場所そのものをしっかり見ることが重要です。
どこを押すと痛いのか。
腫れているのはどこか。
内出血はあるのか。
左右差はあるのか。
関節を動かすとどこが痛いのか。
力を加えた時に不安定性があるのか。
ここを曖昧にしたまま、
「身体のバランスが悪いですね」
という話から始めるべきではないと考えています。
まず怪我を評価する。
そのうえで、身体全体を見る。
これが当院の外傷に対する基本的な順序です。
ここも患者さんに知っておいていただきたい部分です。
骨折を疑うかどうかを判断するためには、
歩けるかどうかだけではなく、
骨の特定部分を押した時の痛みや、受傷直後からの荷重状況などを含めて確認する必要があります。
足関節外傷では、医療現場で画像検査の必要性を判断する際に「Ottawa Ankle Rules」という評価基準が広く使用されています。
例えば、
といった条件では、X線撮影が適切とされています。ACR Search
これは患者さん自身で骨折を判断するためのものではありません。
大切なのは、
「歩けるから骨折ではない」と自己判断しないことです。
強い腫れ、骨の部分の圧痛、変形、荷重困難などがある場合には、必要に応じて整形外科での画像検査につなげます。
外傷の場合、問診や徒手検査だけでなく、必要に応じて**超音波画像観察装置(エコー)**を使用します。
エコーでは、身体の表面からは分かりにくい軟部組織の状態などを観察する際の補助になります。
ただし、
エコーを使えばすべて分かる
という考えではありません。
骨折が疑われ、X線・CT・MRIなどの医療画像が必要であれば、医療機関での確認が必要です。
重要なのは機械を使うことではなく、
その怪我に必要な評価を選ぶこと。
です。
患者さんから、
「固定した方がいいですか?」
と聞かれることがあります。
答えは、怪我の状態によって違います。
当院が大切にしているのは、
固定するかどうかよりも、何を守るために、どの程度、どの期間固定するのか
です。
損傷した組織にまだ負担をかけるべきでない時期なら、固定によって守る必要があります。
一方で、いつまでも必要以上に動かさなければ、関節の動きや筋力などに影響する場合があります。
そのため、
怪我をした直後。
腫れや痛みが落ち着いてきた時期。
少しずつ荷重する時期。
運動を再開する時期。
競技へ戻る時期。
それぞれで必要な対応は変わります。
以前は、
「捻挫したら、とにかく長く固定する」
という考え方もありました。
現在は、損傷状態に合わせて必要な支持を行いながら、適切な段階で運動機能を取り戻していく考え方が重視されています。
日本整形外科学会も、保存的に治療する捻挫では、必要以上の長期固定を避け、状態に応じて運動を始める機能的治療が主体になっているとしています。日本オーケストラ連盟
ただし、
「早く動かす=正しい」でもありません。
まだ守る必要がある靭帯を無理に動かせば、治癒を妨げる可能性があります。
だからこそ、
今は守る時期なのか。
動かし始める時期なのか。
を見極める必要があります。
これは、ほさか整骨院が外傷で最も大切にしている考え方の一つです。
捻挫をして数日、数週間すると痛みは徐々に減ってきます。
普通に歩けるようになる。
学校へ行ける。
仕事もできる。
すると、
「もう治った」
と思います。
しかし、
痛みが減ったことと、損傷した組織が十分に治癒したことは同じではありません。
日本整形外科学会も、多くの捻挫では1〜2か月程度で強い痛みが軽減し、日常生活への支障が減る一方、その後にスポーツなどで痛み・腫れ・ぐらつきが現れる場合があると説明しています。日本オーケストラ連盟
だから当院では、
痛み
だけではなく、
組織の治癒
関節の安定性
可動域
筋力
身体の使い方
を分けて考えます。
特に学生やスポーツをしている方では、
「痛くなくなったので部活に戻りたい」
という相談が多くあります。
気持ちはよく分かります。
ただ、
歩けることと、
走れること。
走れることと、
切り返せること。
切り返せることと、
全力で競技ができること。
これらはすべて違います。
スポーツでは、
走る。
止まる。
跳ぶ。
着地する。
切り返す。
相手と接触する。
など、日常生活より大きな負荷がかかります。
日本整形外科学会も、日常生活に支障がない程度まで回復した後、いきなり以前と同じレベルのスポーツへ戻ると再受傷する危険があり、段階的に運動機能を取り戻すリハビリテーションが必要としています。日本オーケストラ連盟
当院では、外傷を
できるだけ綺麗に治す
ことを大切にしています。
これは、見た目の腫れを綺麗にするという意味だけではありません。
捻挫した後に、
関節がきちんと動く。
不安定感が残らない。
筋力が戻る。
怖さなく動ける。
日常生活に困らない。
競技動作ができる。
同じ場所を繰り返し怪我しにくい。
そこまで含めて考えます。
だから、
痛みを取ることだけをゴールにはしていません。
まず、
① 怪我の状況を聞く
どう捻ったのか、いつ怪我をしたのかを確認します。
次に、
② 損傷状態を評価する
腫れ、内出血、圧痛、可動域、荷重、不安定性などを確認します。
必要に応じて、
③ エコーなどで観察する
さらに医療機関での画像検査が必要だと考えれば、ご案内します。
そして、
④ 必要であれば整復・固定する
損傷した組織が治りやすい環境を作ります。
経過を確認しながら、
⑤ 固定や負荷を変えていく
そして、
⑥ 動きを戻す
最後に、
⑦ 日常生活・仕事・スポーツへ戻す
という流れです。
必ず全員がこの通りになるわけではありません。
怪我の種類や程度によって変わります。
大切なのは、
最初から最後まで同じ施術を続けるのではなく、治癒段階に合わせて変えていくことです。
軽い捻挫で自然に良くなるケースももちろんあります。
すべての捻挫に大掛かりな処置が必要なわけではありません。
ただ、
こうした場合は、一度状態を確認した方がいいでしょう。
特に明らかな変形や強い荷重困難などがある場合には、骨折や脱臼などを除外するため、医療機関での評価が必要になる場合があります。ACR Search
捻挫は、
「歩けるから大丈夫」
「痛くなくなったから終わり」
ではありません。
もちろん、必要以上に怖がる必要もありません。
大切なのは、
今、その怪我がどの段階なのかを知ることです。
守った方がいいのか。
動かした方がいいのか。
まだスポーツを待った方がいいのか。
負荷を上げてもいいのか。
これを確認しながら進める。
ほさか整骨院では、
痛みの変化・組織の治癒・機能の回復を分けて考え、できるだけ後に問題を残さないこと
を外傷施術で大切にしています。
足首、膝、手首、指などを捻り、
「このくらいなら大丈夫かな」
と迷っている段階でもご相談ください。
ほさか整骨院は完全予約制です。
スポーツ中の怪我、日常生活での転倒、足首・膝・手首・指などの捻挫、打撲、肉離れ、骨折・脱臼が疑われる症状にも対応しています。
状態を確認したうえで、当院で対応できるものなのか、医療機関での検査を優先すべきなのかも含めてご案内します。
ほさか整骨院
公式HP:https://hosaka-seikotsuin.com
TEL:028-666-6141
日本整形外科学会「捻挫」「膝関節捻挫」では、捻挫は靭帯・腱・軟骨などを含む関節外傷であり、痛みや歩行能力だけで重症度を判断しないこと、状態に応じた機能的治療やスポーツ復帰時のリハビリテーションが重要とされています。日本オーケストラ連盟
American College of Radiology「Acute Trauma to the Ankle」では、急性足関節外傷について、荷重不能や特定部位の骨性圧痛などOttawa Ankle Rulesが陽性となる場合、単純X線撮影が通常適切とされています。
痛みだけでなく、身体の使い方まで見直すきっかけになったという声をいただいています。
その場だけ楽になる方法を、これからも続けるのか。
それとも、痛みが戻る理由を
一度きちんと見直すのか。
10年後・20年後も動ける身体のために、
今の状態を一緒に確認しましょう。
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